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1989年生まれ 会社員 映画館 シンガーソングライター

日商PC検定 データ活用・文書作成3級

日商PC | 商工会議所の検定試験

を受けてみました。

 

受けようと思ったきっかけ

約2年前、私は転職を考えていた(仕事がつらかった)。

某転職サイトで申し込んでお悩み相談をした時に、「PCスキルを履歴書にぜひ書いてください」と言われたのですが、私は大学を卒業して以来、ワードもエクセルもパワーポイントも全く触っておらず、さらに会社以外でパソコンを使う機会を全く持っていなかったことにはたと気が付いたのでした。

 

このままでは社会の波に乗ることができず、時代遅れの使えない人間になってしまうという恐怖から、パソコンが使えるようになろう!と決心したのでした。

その後、まずはパソコンを買うところから始まったのですが、いろいろあって今年の6月にようやくlenovoThinkPad X250というノートパソコンを購入しました。本当はレッツノートにしたいと思っていたのですが、高いので断念しました。ThinkPadは10万円くらいで購入しました。 いまでもスタバとかでレッツノート使っている人をみるとコンプレックスが発動します。

パソコンの試験と言えば、一番メジャーなのはMOSだと思うのですが、私はいろいろ調べた結果日商PC検定を受けることにしました。MOSはほとんどソフトの操作のみらしいのですが(実際にはよく知りません)、日商PC検定は、より実務っぽい形式で出題されるため、試験勉強をすることで、ソフトの操作+ビジネス文書作成のいろはが一緒に学べるというお得感があったためです。

 

試験について

試験は、データ活用(Excel)、文書作成(Word)、プレゼン資料作成(PowerPoint)の3種類あり、Basic、3級、2級、1級があります。

それぞれテキストを購入して、読んだり、実際にパソコンを操作したりしました。

www.amazon.co.jp

私が使っているのはこのシリーズです。大体のテキストに練習用のデータがついているのですが、私はCDが付属してくるタイプのものは何となく邪魔な気がして嫌だったのです。このテキストはインターネットでデータをダウンロードして使う方式だったので、なんとなくこれにしました。

データ活用(Excel)については、小計機能やピボットテーブル、IF関数などなど、これまで全く使ったことがない機能がどんどん出てきたので、操作を覚えるまでが大変でした。そして、Excelってこんなに簡単にこんなに便利に使うことができたのか…と驚きました。

文書作成(Word)については、目新しい機能はそんなに多くなかったですが、社内文書・社外文書が自分で一から作れるようになる、私にとってとっても勉強になる内容でした。普段仕事では顧客対応なので、しかもほとんど電話応対で文書を扱う仕事をほとんどしておらず、顧客へ文書を送る際も、決まった型に必要なところだけ修正する程度でした。これからは、部全体へのお知らせ文書や、取引先への何らかの文書を作りたまえ!と言われる機会があれば、スマートにやってのけられる自信が付きました。

どちらの試験も、テキストを3回くらい学習して、テキストを見なくても操作できるようにして受験しました。本番の試験でも、同じようなことしか出題されませんでしたので、時間をかなり余らせて解答することができました!

 

この資格が今後の昇格・昇給・転職などにつながるのかはあまり期待できませんが、使える知識が身についたなーという実感はあるので、私のような最近パソコンつかってなかったわ、という人にはお勧めできる試験だと思います!

 

次は、プレゼン資料作成3級、そしてそれぞれの2級にチャレンジする予定です。

 

あとはパソコンとは関係ないんですが、知的財産管理技能検定3級にも挑戦予定です。これは、音楽業界への転職につながるかなーという淡い期待と、自分自身も作曲したりしているので、趣味+スキルアップということで、家で寝てるよりは勉強するか、と思い立ちました。年明けから、某大学の公開講座で勉強して、うまくいけば3月に試験を受ける予定です。